[Access VBA] サブフォーム上のレコードを挿入、削除する簡単なサンプル
概要
この記事について
作成動機は、
下記の記事で起こっていたカレントレコードなしエラー(エラー番号:3021)のケースが
サブフォームにおいても起こるかどうかを確かめたかったため。
■T'sWare Access Tips #674 ~フォームを閉じるときのカレントレコードなしエラーの回避法~
サブフォームに対するレコード削除機能をもたせたテストファイルを作成した。
・・・結果は、サブフォームの場合ではエラーは起こらなかった。
しかし、上記サイト様のほうで
ただし、そのような処理をすると常に発生するわけではなく、
テーブル/クエリやフォームとのいろいろな条件が揃ったときに発生するようで、
かなり似た構成の作りであってもエラーが発生しないこともあります。
またAccessのバージョンやビルドなど一時的な問題の可能性もあります。
とあるように、たまたま私のオブジェクト構成・コードでは起こらなかっただけかもしれない。
せっかくなので、レコード挿入機能も追加し、
レコードを挿入、削除する簡単なサンプルコードを持つファイルとして作成し直した。
ファイルはこちらからダウンロードできます(LINK)。
また、ソースコードもこちらに置いてあります。
作成環境
Windows10
MSOffice 2019
動画
こんな感じ。
終わりに
詳細な動きは、ソースコードを参照ください。
関連記事
- [Access VBA] フォームのコントロールに対してWithEventsでイベントリスナークラスを作成する際に気をつけなければならないこと
- [Access VBA] デザインビューのテーブル定義を表形式でエクスポートするAccessツールを作成した
- [Access VBA] デザインビューのテーブル定義を表形式でエクスポートする関数を作成した
- [Excel VBA] 個人的に作業がはかどった自作Excelショートカット
- [Excel VBA]ポリモーフィズムを用いて、IF文を使わずラジオボタンごとの処理分岐を行う